婦人科一般外来低用量経口避妊薬(低用量ピル)
平成11年9月より、日本でも低用量ピルが解禁になり、当クリニックでも処方できるようになりました。
以前は、月経不順などの治療に使われている中用量ホルモン剤(いわゆる中用量ピル)が経口避妊薬として使われていましたが、低用量ピルはさらにホルモン量が少ないため、安全性が高く長期間服用しても安心です。しかし、適切にご使用いただくことと、定期的な健康診断が重要になります。
緊急避妊ピル
性交後72時間以内であれば、ピルを服用することで妊娠を回避できる可能性が高まります。 「避妊に失敗したかもしれない」と思われたときには気軽にご相談ください。 服用後は、後日ご来院いただき、避妊方法などのカウンセリングをお受けいただきます。
使用開始に際して
- 問診により、服用してはいけない方をチェックします。
- 半年から1年に1回、次の検査をお受けいただきます。
血圧・身長・体重測定、血液検査(貧血、肝機能、凝固など/自費)、子宮がん検診(相談・指導料、検査料の合計:7,830円/自費) - 処方料および薬剤は1ヵ月分で2,500円です。
当クリニックを初めて受診される方は、事前に問診票をご記入の上お持ちいただくと、スムーズに診察を受けることができます。
低用量ピル